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友人からの便り

お知らせ

懐かしい友人から便りを貰いました。彼は京都で仏教を学ぶことを仕事としています。生活の現場から仏教を提起する彼の文章が私は好きなのです。

 

しかし誰でも人は、専門的に仏教を学ぶとどうしても日常の悩みや苦しみを軽く考えたりする傾向があるようです。

それは専門的に学ぶ自己を立て、自分を善なる宗教者とする所に現れる人間の傲慢な心なのでしょう。

わたしも同様でお寺の後継ぎの立場に居ると危ないものを感じます。

 

その心を転機として、また一から学び直す時期が来たなと思う次第です。