副住職のはなし
樹木葬の構造
副住職のはなし樹木葬の見学にお越しになられた方からよくご質問を頂く事があります。
「プレートの下に納骨すると土に直接埋める形になるのですか?」という疑問です。
プレートの下には高さ80㎝、御影石で造られた箱型の石室が埋まっていますので直接土には埋まりません。
石室の一番下には万が一にも水が入っても抜ける様に(水は入りませんが)排水設備もあります。これは蓮照寺樹木葬の大きな特徴です。他では中々ここまでの対策はしていないと思います。
お墓全体でも様々な工夫がなされていて、実際に雨が降って石が濡れても短時間で水分が抜けています。
一度見学しただけでは中々伝わらないかと思いますが、このあたりが樹木葬を設計して造った石工さんの腕なのでしょうね。
樹木葬は完成まで2か月掛かりましたが時間をかけて造って頂いて良かったと感じています。