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副住職のはなし

1月2日 あけましておめでとうございます

副住職のはなし

今年もお寺に縁がない方からの葬儀依頼や、永代供養墓を通じて新しい方々との出会いがあるように思う。

葬儀やお墓の形が早いスピードで変化している。『一般的なお墓』から『永代供養墓』、『通夜・葬儀式』から『通夜が無い一日葬』へ。

 

それぞれの事情に合わせた形式になるのは時代の流れで、その流れを感じる場所に身を置く一方で従来のやり方でなされる方々もいる。

私としては幅広く経験できるので大変ありがたい。

 

しかし形式は変われども、お経は丁寧に読まなければと思う。雑に読むと亡くなった方の尊厳や送る方々のお気持ちを軽んずる事になると思う。

『お経は早く読んでもゆっくり読んでも同じ』といったお坊さんがおられると檀家さんより耳に入った。

 

この発言は他人事ではない。私も忘れないようにしなければ。