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副住職のはなし

ひとの居ない墓地はさみしい

副住職のはなし

先日長岡のお寺で樹木葬のお話があり、呼ばれたので行ってきました。

 

長岡の住職さん・先代住職さん・造成を手掛ける地元の業者さんと同席してお話を伺いました。

そこで業者さんから、最近霊園はあまり流行らないとのお話があり私としては驚きました。

 

私のイメージでは霊園はお寺との付き合いもなくて人間関係の煩わしさもなく、お金さえ払っていれば良いという捉え方でした。しかし業者さんがおっしゃるには夜に霊園にいってごらんなさいと。

「誰も居なくて真っ暗で寂しいですよ」と。なるほどと感じました。

 

そして先代の住職さんが「人間てのは面白いよね」と穏やかに語りだされました。

人との関係が煩わしい面を嫌うけども、まったく関係が無くなるのも嫌だと。これが人間の本音でしょうと言い切られました。

お寺は人が住んでいて人の出入りがある。誰かに見てもらえる。自分の死後にお骨を託すならばその様な場所を求めるのは自然なことではないか。

 

永代供養墓を申し込んでくださった方々やお墓を建てて下さった方々が、その様に感じてくださっているのなら大変うれしく思います。