副住職のはなし
永代供養墓が結ぶ縁
副住職のはなし永代供養墓を建ててから一年が過ぎました。お陰様で沢山の方に縁を頂いております。皆様それぞれのご事情で申し込みをなされます。またお寺と縁を持ったことが無い方やお寺の事がよくわからない方がご決心され蓮照寺を訪ねられます。
そのような縁でありがたいことに永代供養墓のお世話やお葬式・法事などをさせて貰っています。そしてお話を伺うと親戚や友人が蓮照寺と関わりのある方も多いのです。
新潟の方は特に仏事を大事になさるなと感じています。お経をあげに家に伺えばお茶を出して飲んでくださいとおっしゃる。また冬場は何時に行くかわからないのにストーブをつけて部屋を暖かくしてくださる。
雪の降って寒い中暖かい部屋にとおされるとホッとします。そうやって仏教を大事にされてきた歴史が新潟にはあるんだろうなと私は感じます。
浄土真宗の阿弥陀様の、えらばす・きらわず・見捨てず・という心を改めて新潟の人々を通じて聞いてゆこうと思います。