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新聞記事 葬儀場で遺体を取り違えて出棺

お知らせ

埼玉県の葬儀社で遺体を取り違えて出棺し火葬するミスがあったそうだ。家族葬が増え新規参入が多い業界であり慣れていない担当者さんと一緒になることも経験している。

少し前の話であるがこのような経験をした。

 

車に遺体を乗せて火葬場に搬送するのが葬儀社の仕事だが、クルマの停める位置で手間取っていって(遺体を下ろしやすい位置に車を付けなければならない・それを運転する担当者が理解していない)遺体を下ろす際に葬儀社の担当者不在で火葬場の職員と住職である私とで下したことがあった。誰でも最初は不慣れなのである。基準に少し足りないところは周りにいる者が助ければ良いと思う。

 

リーズナブルな家族葬は葬儀担当者が一人で業務を遂行することも多い。同じ家族葬でも価格が高めな所は複数人で業務を遂行している。担当者が一人の時は、住職もよくよく見ていないと円滑な進行が出来ないのではないだろうか。お経を読んだら仕事は終わりではなく気配りも求められる時代であると感じている。