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おひとりさまの終活・誰に託す?入院時の生活・葬儀やお墓への納骨

お知らせ

おひとりさまの終活でどの様にすれば良いのか不安に感じておられる方がお寺に相談に来られます。身近に頼れる人が居ないのでとても困っているとおっしゃいます。

 

葬祭業者さんやNPOなどが様々な形で終活をサポートし事業をされています。また入院時などに求められる保証人になりますといったサービスも高額なお金は掛かりますが、提供している所もあります。業者さん選びは慎重に行って下さい。破綻して問題になった例もあると話を聞きました。

一つ注意点ですが保証人が居ないからと言って入院を拒否するのは医師法第19条1項の「診療に従事する医師は、診療治療の求めがあった場合には、正当な事由がなければ、これを拒んではならない」という応召義務違反になります。これは厚生労働省より都道府県に周知されています。

 

身元保証までを請け負って貰える所で幾ら掛かるか見てみたのですが、トータルで数百万円必要になりそうです。

弁護士さんに自分で任意後見などで頼んだ方が費用が掛からないなと感じました(実際に付き合いのある弁護士さんとお話しました)。自分が亡くなった際に葬儀を代行してもらったり遺品などの後片つけをしてもらったりする死後事務委任契約、入院時の手続き代行などで、おひとりさまの終活をサポートするかたちのようです。

お寺でも葬儀を代わって行う・お墓に納骨する事は出来るなと感じています。

もしお困りの方はお寺までご相談ください。