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副住職のはなし

6月を振り返って

副住職のはなし

前回の更新より期間が長くなりました。6月は本当に忙しかったものでお許しを願います。

皆様にお伝えしたいことが2つあります。

 

ひとつは葬儀させて貰ったのです。若くして亡くなられた方がおられまして、ご両親がお葬式を出されたのですが、内心は言葉に出来ないほどの悲しみを感じられておられたと推察いたしましたが、じっと堪えて葬儀を出されました。

 

またお寺がとてもお世話になった総代さんが亡くなられました。温厚な方で物心両面でお寺を支えてくださったご門徒さんです。なぜそこまでしてお寺を支えて下さったのか。損得では計れない大切なことを知っておられた様に思います。

 

若い方のご両親の悲しみを携えた佇まい・浄土へお帰りになられた総代さん及び残られた奥さんの深い悲しみ。

その感じておられる悲しみはいったいどこへ行くのでしょうか。私は6月中ずっと想っていました。

 

もうひとつは若いお坊さんがお寺へ長岡から勉強に通って来られています。主に月参りとお寺の掃除を私と一緒にしています。

お盆の法要も出仕して頂く予定で、月参りなどでもお世話になります。

話をするのが好きなようです。皆様どうぞよろしくお願いします。